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【旅日記】アカウミガメの産卵地!御前崎ロングビーチを訪ねる

御前崎ロングビーチを訪ねる

2022年1月某日、御前崎灯台を見学した管理人は、何となく海沿いの道路「サンロード」を西へ(浜岡原子力発電所方面へ)車を走らせました。

ちなみに、道路の左手は「御前崎ロングビーチ」と呼ばれる長い砂浜で、アカウミガメの産卵地として知られているようです。

御前崎ロングビーチ/御前崎市公式ホームページ

サンロードをしばらく走ると右手に「P無料駐車場」の看板が見えてきたので、一旦そこに車を止めて砂浜に行ってみることにします。

駐車場に車を止めて砂浜に下ります。この日は風が強くて海は少し荒れていましたが、太陽の光で海がキラキラと輝いていてきれいでした。もちろん風は冷たいです。

写真を見ると周囲には何もないように見えますが、実は、崖の上は高台になっていて崖を上るとすぐに住宅地が広がっています。写真中央の白くて丸いものは何かのレーダーのようです。

看板を見たところ、アカウミガメの産卵期は5月~9月のようで、この期間は夜間に砂浜へ立ち入らないよう呼びかけられているようです。

また、少し調べたところ、御前崎のアカウミガメの産卵数は砂浜の浸食の影響で減っているらしく、親ガメの中には、せっかく砂浜に上がっても卵を産む場所がなくてまた海に戻ってしまう親ガメもいるという話です。

自然な侵食なので仕方のないことですが、ちょっと可哀そうですね。

御前崎でアカウミガメ産卵減 今季29回、過去3番目の少なさ|あなたの静岡新聞

風が強く寒かったので砂浜から駐車場に戻ってまた休憩します。

冬は晴れてさえいれば車内が暖房したように暖かくなるので、わざわざエンジンをかけて暖房を入れる必要はありません。ただし、夜は凍えるほど寒いですけど・・・(^^ゞ

駐車場で少し仮眠を取って再び西へ車を走らせます。しばらくすると、風力発電の大きな風車が見えてきたので、それを見学するために脇道に入ります。

すると、偶然にも海岸へ出るために作られたと思われる謎の階段を発見。とりあえずその階段を上ってみることにします。

まさに「階段を上るとそこは海だった・・・」という感じです。

青い空と海と、白い雲と波、そして見渡す限りの水平線と冷たい強風・・・。山での強風には危険を感じますが海での強風には厳しさを感じます。

ふと左手を見ると、先ほど運転中に見上げた風力発電の風車が立っていました。それにしても、風力発電の風車はなぜあんなに大きいのだろう。もう少し小さくても良さそうな気がしますが、謎ですね・・・。

こちらはその時の海の様子。天気は良かったのですが、風が強く海は少し荒れています。

右手を見ると白く大きな建物が見えます。もしかすると、あれが浜岡原子力発電所では・・・?ということで、少し近付いてみることにします。

堤防のような土手を少し歩くと土手が大きく削られている場所がありました。おそらく、ここに大きな波が押し寄せたのでしょう。

これを見ると、水というものが凄まじい破壊力を持っていることがわかります。

さらに歩くと、辺りの雰囲気が変わりました。周りを見るときれいに管理されています。

おそらく、浜岡原子力発電所か何かの管理地に近付いているようなので、管理人もある意味不審者ですが「真の不審者」と間違えられる前に引き返すことにします。

ということで、今回の記事はここで終了です。浜岡原子力発電所にはこの後見学に行きましたので、その様子は後日記事にしようと思います。それでは・・・('ω')ノ

まとめ・備考

www.city.omaezaki.shizuoka.jp

<マップ>

END